甘縄神明宮|階段の先の鎌倉最古の神社が、静かに街を見守っています。

鎌倉の神社・お寺








江のくん
江のくん
こんにちは。鎌倉散策大好きカモメの”江のくん”です。
こんにちは。私は江のくんのサポーター、巫女のユイです。
よろしくお願いいたします。
ユイさん
ユイさん

 

今回ご紹介する神社は、江ノ電の長谷駅から歩いて8分ほどの距離にある「甘縄神社(甘縄神明宮)」です。

 

鎌倉のイメージといえば、多くの方が「鎌倉の大仏!」を連想すると思います。

実は、甘縄神社はその近くにあるんです。

 

大仏のある長谷は一大観光地ですが、甘縄神社は観光地から少し離れただけの場所です。

けれど、境内に入ると訪れるのは静寂、聞こえるのは山の音だけ。

 

観光から離れた、本来の鎌倉の景色がそこにはあるのです。

鎌倉幕府が栄えるもっと前からあった、鎌倉最古の甘縄神社をさっそくご紹介します。

 

目次

1.甘縄神社の魅力はここっ!ぎゅぎゅっと凝縮!

2.甘縄神社って、どんな神社?

3.甘縄神社の境内をすべてまるっとご紹介いたします!

4.甘縄神社のアクセスを、とってもわかりやすく写真つきでご案内

5.甘縄神社の基本情報

6.甘縄神社の御朱印は存在する?

7.まとめ|鎌倉最古の神社は魅力的なパワースポット!

1.甘縄神社の魅力はここっ!ぎゅぎゅっと凝縮!

①鎌倉最古の神社で、鎌倉をずっと見守ってきた歴史ある神社

 

②源頼朝や北条政子、川端康成といった面々とゆかりの深い神社(すごい!)

 

③観光地にもかかわらず、観光客のほとんどいないため、鎌倉本来の静かな気配に満ちている

 

長く一直線に続く階段を上るごとに、鎌倉の自然あふれる境内で神聖なエネルギーを吸収できる

 

⑤社殿前まで階段を上りきってから振り返ると、甘縄神社が守る鎌倉の街や由比ヶ浜の海まで一望できる景色のうつくしさ

1300年をゆうに超える、歴史ある甘縄神社。
管理者が常駐していない、とても静かな神社です。
ユイさん
ユイさん

 

2.甘縄神社って、どんな神社?

甘縄神社は、長谷、由比ヶ浜を守る氏神様で「甘縄神明宮(あまなわしんめいみや)」と称されます。

地元では「神明さま(しんめいさま)」と呼ばれているそうです。

ご祭神は「天照大御神 ( あまてらすおおみかみ )」です。

710年(和銅3年)に、この地の豪族であった染屋太郎太夫時忠が創建したといわれています。

 

江のくん
江のくん
良い国(1192)作ろう鎌倉幕府よりも全然昔だなんて、すごいな!

 

なので、鎌倉幕府とも関わりが深く、源頼朝が社殿の修復に携わったことや、北条政子や源実朝が参拝したといわれているのです。

 

また、ここは鎌倉文士の代表格である川端康成ともすごく深い関わりを持っています。

川端康成は1935年に鎌倉の甘縄神社のすぐそばに居を移し、没するまでこの地で生活をしていました。

ですので、川端康成は甘縄神社をよく参拝していました。

 

また、第七回野間文芸賞受賞作の小説「山の音」では甘縄神社が登場します。

この作品は、映画化もされました。

 

江のくん
江のくん
江のくん、川端先生のファンなので、そういう意味でもすごい神社です!
文学ファンの方なら、近くに「鎌倉文学館」もありますので、合わせてまわるといいかもしれませんね。
ユイさん
ユイさん

 

神社の規模はそこまで大きいわけではないので、さらっと見て回ることもできます。

けれど、ゆっくり佇んいたくなる、独特な空気感が甘縄神社にはあります。

 

3.甘縄神社の境内をすべてまるっとご紹介いたします!

では、甘縄神社の境内に足を踏み入れてみましょう。

ここから奥まで一本道で階段が続いているのが見えます。

歩いてのぼるにはちょっと骨ですかね。

 

鎮魂と書かれた石碑がありました。

辺りは静かで、人の気配はありません。

あるのは静寂。

と、風の音とか。

 

そのそばに、手水舎があります。

江のくん
江のくん
管理者が常駐していないなら、手水舎の水は汚いのかな。

 

いいえ、とってもきれいですよ。
普段は無人でも、境内もきちんと管理されています。
ユイさん
ユイさん

写真の通りで、これなら安心して手や口を清められますね。

 

階段をのぼると、拝殿が近づいてきましたよ!

春に来れば、境内にはさくらの花が咲いています。

江のくん
江のくん
きれいだな(^^♪

 

さくらの木には「玉縄桜」というプレートがくくりつけられていました。

「甘縄神社」の「玉縄桜」。

甘縄、玉縄って、なにかゴロがいいですね!

 

これが最後の階段です。

江のくん
江のくん
階段をのぼるごとに、気持ちが静まってくる感じがする。

 

人の気配もないせいか、草木の咲く境内を歩いていると、まるで不思議な世界に迷い込んだような気持ちになります。

 

やっと、社殿前に到着です。

江のくん
江のくん
結構階段、のぼったなあ。

 

拝殿はなかなか風格があり、屋根は独特の反り返りがあり、目を引きます。

 

見上げると「甘縄神明宮」と書かれていました。

ご祭神は、天照大神です。
ご利益は、国土安泰、開運、勝運、福徳などです。
ユイさん
ユイさん

 

そして、振り返ると歩いてきた道がまっすぐ伸びていて、その先に鎌倉の街と、由比ガ浜の海が広がっていました。

ここから鎌倉の街を見守っているんだなと思うと、感慨深い気持ちになります。

 

江のくん
江のくん
あれ?さらに奥があるみたい。
行ってみよう!

拝殿の右脇には、さらに階段が伸びていました。

 

苔むした石の階段はとても味がありますね。

この日は天気の良い日でしたが、木々に日差しが遮られ、日が影った階段を上るとひんやりと薄暗くて、ここもまた独特の雰囲気が漂っています。

この苔むした薄暗さも、「鎌倉」だなあ、と江のくんは感じました。

 

こちらの神殿は「秋葉神社」と書かれています。

いったいどんな神様がいらっしゃるのか、把握することができませんでした。

 

ちなみに、秋葉神社の側には鳥居がありました。

 

んー?これって道??

一応人の通れる幅の道があったので、登ってみました。

けれど、途中で道がなくなっており、その先まで行くことはできませんでした。

ので、来た道を引き返します。

 

さー、秋葉神社の社殿の奥には、神殿がありました。

近づけるかと思ったのですが、こちらは柵で区切られていました。

江のくん。こちらは本殿なので入ることはできませんよ。
ユイさん
ユイさん

 

よく見ると、拝殿裏から階段で本殿までの道が繋がっていました。

 

4.甘縄神社のアクセスを、とってもわかりやすく写真つきでご案内

さて、甘縄神社はアクセスが簡単ですが、写真でご紹介いたします!

江ノ電の長谷駅を降りたら、正面の通りを右に直進します。

 

ちなみに駅を出てすぐに標識がありますので、観音、大仏の方に向かってください。

 

この道はただ直進するだけで、鎌倉の大仏のある高徳院まで行けちゃいます。

 

けれど、今回は「甘縄神社ルート」です。

この交差点、信号を渡ったら、そのまま右に進みます。

 

そのまま歩いていると、左手の角で鎌倉FMが見えます。

そしたら、その道を左折します。

 

ちなみにもう、通りの先には甘縄神社の鳥居が小さく見えますね。

 

(余談ですが、道を曲がらずもう少し先に行くと、おすすめのお団子屋さんがあります。)

鎌倉するが屋【和菓子】|ノーベル賞受賞のあの文士が愛したもっちりお団子の和菓子屋さん。

 

まっすぐ民家の間を通り抜ければ、甘縄神社に到着です。

お疲れさまです。

 

さあ、境内でゆったりと鎌倉を感じてきてくださいね♪

 

5.甘縄神社の基本情報

住所:〒248-0016 神奈川県鎌倉市長谷1丁目12−1

Tel:0467-22-3347

拝観時間:自由

拝観料:無料

 

公式サイト:

http://www.city.chigasaki.kanagawa.jp/kankou_list/koen/1006949/index.html

駐車場:なし

アクセス:

江ノ電由比ヶ浜駅を降りて右折、由比ヶ浜大通りを大仏方面へ歩き、途中の長谷観音前交差点を右折。そのまま直進すると、鎌倉FMから左折すると正面にあります。

駅徒歩8分ほどで到着。

 

地図:

 

6.甘縄神社の御朱印は存在する?

はい、御朱印はあります!
ただ、あるのは大町の「八雲神社」にあるんです。
ユイさん
ユイさん

甘縄神社は、大町の八雲神社の兼務社のひとつです。

なので、御朱印は「八雲神社」でもらうことができますよ。

 

大町八雲神社までのアクセス:JR鎌倉駅東口より徒歩8分ほどです。

 

江のくん
江のくん
そっか、長谷エリアにはないんだね。
鎌倉駅の方に行く必要があるってことか。

 

大町八雲神社の地図:

7.まとめ|鎌倉最古の神社は魅力的なパワースポット!

「手軽に鎌倉の持つ気配を感じられる場所ってどこなのー!?」って聞かれたら、江のくんは一番初めに「甘縄神社」と答えます。

 

鎌倉は、人気の観光地が目白押しですが、そういったところに元々の鎌倉らしさはあまり残っていないのが現実です。

けれど、甘縄神社は鎌倉の自然な姿をそのまま留めて今に至ります。

 

風の音や虫の音、そんな山の音が聞こえる、長谷の山々に囲まれたこの場所で、みなさんも鎌倉を感じてみてはいかがでしょうか。

 

江のくん
江のくん
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。