【衝撃!】イライラの裏には、かならず別な感情が隠れている!

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リラックス・ストレスケアなど








なんだか無性にイライラするとか、いつもはイライラしないのに今日は妙に怒りっぽくなってしまうなんてこと、誰でもありますよね。

そんなときに「なんでこんな気持ちになっているんだろう?」とか「このイライラって、どこからやってきたんだろう?」なんて、考えたことはありますか?

 

けれどイライラしている気持ちに直接意識を向けてみても、なかなか答えを見つけることはできないものです。

 

実はイライラには、別の感情が必ず隠れていて、それがイライラの原因になっているからなのです。

 

今回は、そんな怒りの感情のメカニズムを解説し、怒りがどこから生まれるのかについてご説明したいと思っています。

読み終わったころには、怒りの感情の発生場所がわかることで、その対処法を考えられるようになれるはずです。

 

目次

1. 怒りとは、別な感情が成長して現れたもの

2.怒りが生まれる4つのステップ

3.【まとめ】怒りは一瞬では生まれないものだった!

 

1.怒りとは、別な感情が成長して現れたもの

重要なポイントからいいますが、怒りの感情とは、それ単体では存在することはありません。

つまり、怒りの感情の裏には必ず別な原因が存在します

 

その原因は、「不安」「不快」「悲しい」「疲れた」「心配」「さみしい」「痛い」「苦しい」「つらい」などの感情です。

これらの感情は単体で存在することができるため「一次感情」と呼びます。

そして、単体で存在できない怒りの感情は「二次感情」と呼びます。

二次感情である怒りは、一次感情によって誘発されて生まれてくるのです。

 

それを理解するには、コップのイメージを利用することでより理解が深まるでしょう。

ではさっそく、コップをイメージしてください。

そのコップの中に、一時感情である「悲しい」「つらい」といったものが入っていきます。

それらがコップの容量内に収まる範囲なら、中身が増えていくだけでなにも変わりはありません。

けれどコップの容量を超えてしまうと、中に入っていた感情はそのまま外へあふれ出してしまいます。

この瞬間、耐え切れなくなった感情は、二次感情である怒りへと変化します。

つまり、怒りの感情に変化する理由は、一定の我慢を越えてしまったことがきっかけなのです。

逆にいい換えれば、怒りを感じる前の段階で、一時感情に対処できれば怒りの感情は現れないわけです。

なので、怒りの感情が現れたときは、怒りそのものに着目してもそこに原因はありません
もし怒りの感情に捕らわれてしまえば、問題の本質から遠ざかり、解決に向かわせることは難しくなるでしょう。

 

考えるべきなのは、一次感情なのです。

 

2.怒りが生まれる4つのステップ

次に、怒りが現れるまでの4つのステップをご説明いたします。

 

①出来事が発生

②その出来事に意味付けをする

③一時感情が生まれる

④二次感情(怒り)に変化する

 

①~④の流れについては、例を挙げてご説明したいと思います。

 

例えば、会社で上司に新たな仕事を与えられたとしましょう。

出来事(①)が発生しました。

そして、あなたはこの出来事に意味づけ(②)をします。どのように意味づけするかによってその後の感情は枝分かれします。

あなたは他にも仕事を抱えていたとしましょう。

疲れてもいる状態です。

「業務が立て込んで疲れている中でさらに仕事を押し付けるなんて、ひどい。あの上司はわざと自分の仕事を増やしているんだ」と意味付けをすることもできます。

また、「仕事が多いけれど、この仕事を乗り越えられれば自分の技術が上がることを見込んで、上司は自分に仕事を回してくれたのかもしれない」と意味づけることもできます。

 

同じ出来事でも解釈によって意味が変わってくるわけです。

 

ひどい!と感じた場合は(③)のステップに進みます。

しかし、上手に乗り越えよう、と思った場合は、怒りへは至りません。

 

そして、③のステップで「ひどい」という一時感情が生まれます。「疲れた」という一時感情が生まれるかもしれません。

 

このとき、我慢の限界をこえず、しっかり寝て疲れを取ることができるなど、一次感情を上手に対処し、怒りの感情には至りません。

しかしもし、一時感情が我慢の限界をこえれば、二次感情の怒りがとうとう現れる(④)わけです。

 

3.【まとめ】怒りは一瞬では生まれないものだった!

 

こうやって考えると、怒りが生まれるまで3段階のステップを超える必要があるわけです。

怒りって、瞬間に生まれてきているように思えることもありますが、実はそうではないのです。

怒りが生まれるその前をみると、怒りに至るまでの道筋は割と長かったりするものです。

 

怒りを感じたくないと考える方は、怒りが現れる前に対応を取ることが一案といえます。

 

もちろん、怒りの感情が生まれること自体は自然なことであり、悪いことでもありません

自分を守るために現れる怒りの感情を否定するのはむしろ間違えた考え方です。

怒りが悪いことだと決めつけてしまうと、怒りの気持ちを無理やり自分の中に押し込めてしまう危険性があります。

しかし押し込めたところで怒りの感情は消えることはありません。

 

怒りの感情に対する考え方は、【イライラの対処法を考える!】そもそも怒りの感情って必要?の記事で解説しておりますのでそちらもよければご参照ください。