旧華頂宮邸|ドラマロケ地で有名な鎌倉の洋館の入り方を教えます

鎌倉観光








江のくん
江のくん
藤沢市民カモメの”江のくん”です。
Twitter(@syounanblog)もやってます。見に来てね。

 

大きな洋館の食堂で、

お嬢様にお茶をふるまう執事のシーンとか、

 

フランス式庭園をバルコニーから眺めながら、

邸宅に住まわれる奥様たちがアフタヌーンティーを楽しまれていたりとか、

 

そういうのをドラマで見る機会、ありますよね。

 

江のくん?いきなり、何の話?
ユイさん
ユイさん

けれど、それが現実の世界にあるとしたら、

みなさん、行ってみたくないですか?

 

お屋敷の名は「旧華頂宮(きゅうかちょうのみや)邸」。

 

華頂博信侯爵邸の住宅として、

昭和四年、鎌倉に建てられたものです。

 

侯爵…。
なんだか、すごそう。
ユイさん
ユイさん

 

けれど、華頂ご夫妻が住まわれたのはたったの数年。

その後も所有者がどんどん入れ替わります。

 

そんな謎の多い洋館、旧華頂宮邸ですが、

実は、ドラマのロケ地としてよく利用されています。

 

そして、普段から旧華頂宮邸の敷地に入ることができます。

 

そして、年に2回だけですが、

華頂宮邸のお屋敷の中に入れる日もあるんです!

 

本記事では、

旧華頂宮邸を簡単解説し、

お屋敷の中に入る方法や、

お屋敷内の各部屋の様子を効率的にご紹介いたします。




1.旧華頂宮邸とは?

旧華頂宮邸の特徴①鎌倉3大洋館のひとつ(他は鎌倉文学館・古河邸)

②ハーフティンバースタイルの洋館建築

③市の景観重要建築物に指定

④国の登録有形文化財(建造物)に指定

⑤日本の歴史公園100選にも選出されている

 

旧華頂宮邸を簡単解説

旧華頂宮邸は、華頂博信侯爵邸として昭和四年に建てられました。

 

けれど華頂宮ご夫妻が使われていたのはたった数年で、

次々と家主は移りかわっていきました。

 

当時どのように使用されていたのか、その詳細はわかっておりません。

 

最終的には平成8年に鎌倉市が取得し、現在にいたります。

 

2.旧華頂宮邸は、ドラマのロケ地として撮影されている洋館

旧華頂宮邸は、ドラマのロケ地としてたくさん利用されています。

ざっと調べてみたら、たくさん情報が出てきました。

 

・執事 西園寺の名推理2

・モンテ・クリスト伯―華麗なる復讐―

・オリエント急行殺人事件

・愛なんていらねえよ、夏

・最後から二番目の恋スペシャル

・絶対零度

・IQ246~華麗なる事件簿~

・黄昏流星群~人生折り返し、恋をした~

・刑事7人第二シリーズ

・相棒

江のくん
江のくん
えっ、ちょ、多い!!

こうやって見ると、

やっぱり推理ドラマが多い傾向がありますね。

 

【推理もの】⇒【閑静な洋館】という図式は、

確かに、納得です。

 

旧華頂宮邸がロケに使われる理由は、

東京近郊の鎌倉は、単純に行きやすいってことなんだと思います。

 

ちなみに、湘南地区の藤沢や茅ヶ崎などの一帯も、

昔はたくさん洋館があったのだそうです。

 

けれど、やっぱり保存するのって大変なんですよね。

なので現在はほとんどが取り壊されてしまいました。

 

もったいないけれど、保存費用って高そうですもんね。
ユイさん
ユイさん

 

なので、旧華頂宮邸が今もなお現存していて、

中を見学できるのは、本当に価値があります。

 

江のくん
江のくん
さすが鎌倉!ですね。

3.旧華頂宮邸は、春と秋に内部見学ができる!

内部見学の方法

旧華頂宮邸は、内部の見学できるチャンスが年に2回あります。

それは、毎年「」なんです。

 

春はバラが咲き、

秋は紅葉が綺麗な時期で、

どちらの季節も美しい景色の中お屋敷を楽しめるわけです。

 

詳細は公式ホームページにて公開されておりますので、【こちら】からご確認ください。

 

ちなみに令和元年秋の公開は、

10月5日(土)

10月6日(日)

の二日間です。

たった二日だけなのですね。
スケジュール帳に、メモをしておかないと。
ユイさん
ユイさん

 

4.旧華頂宮邸の外観

江のくん
江のくん
南側から見た旧華頂宮邸でございます。
ハーフティンバー様式の外壁が美しいですね。

 

ハーフティンバー様式とは?北方ヨーロッパ(イギリスやフランスなど)の木造建築の技法です。

 

柱、はり、筋違い、間柱、窓台などの軸組は隠さず、装飾部としての役割もはたしています。

また、軸組の間は、漆喰やレンガ、石などで仕上げられています。

主に、15世紀から17世紀ごろに建てられていました。

外壁部分のむき出しの木造の軸組が、幾重にも連なりのあうリズム、とっても美しいですね。
ユイさん
ユイさん

5.旧華頂宮邸1階

では、さっそく中に入りましょう。

みなさんは、推理ドラマの館のワンシーンや、洋館に住む貴族になった気持ちでご覧ください。

 

大量のスリッパが、現実に引き戻されます。
ユイさん
ユイさん
江のくん
江のくん
余計なこと言わないの。
ではみなさん、貴族のお屋敷を散策しますよー。

 

玄関の正面がこの部屋に当たります。

広いフロアは、ダンスホールにもなりそうですね。

 

写真左奥では、

お庭を眺められる空間もご用意されております。

 

風に揺れるカーテン。

 

その奥に食堂があります。

見学時は食堂がコーヒーの飲める喫茶ルームとなっております。

 

カーテンの向こうには、フランス式庭園が広がっております。

のちほど、ご紹介させていただきますね。

 

まさに貴族のお屋敷のイメージ通りの食堂でございます。

 

威厳のある旦那さま、

美しい身なりの奥さま、

そして、貴族に使える燕尾服を着た執事が容易に想像できます。

 

そしてそれが現実にここで行われていたわけですね。

 

ちなみに江のくんが食堂でコーヒーを飲んでいると、

上品なお洋服を着た女性たちが、

 

「おほほほ」って、笑っておられました。

 

マジです。

令和の時代に「おほほほ」って、マジで笑っておられました。

 

見学に来られる方も、

どこかのお屋敷に住んでいそうな方が来ているようです。

 

他にもたくさん部屋があります。

いくつかの部屋は、資料展示コーナーになっておりました。

 

鎌倉にある洋館の説明や、

旧華頂宮邸周辺の植物や

夏のホタルの情報などがみられました。

 

6.旧華頂宮邸2階

階段をのぼって、2階へとまいりましょう。

 

江のくん
江のくん
赤い絨毯が、事件のにおいを感じさせます…。
江のくん、ドラマの見すぎじゃないですか…?
ユイさん
ユイさん

 

階段を上り切ると、赤い絨毯と両サイドに部屋がいくつもあります。

 

浴室も上品ですね。

広い浴室は、華頂宮さまの後に住まわれた方が改装して、現在のようになっているのだそうです。

 

いたるところにマントルピースがあります。

 

鎌倉文学館にも同じようなマントルピースがありました。

当時の洋館は主流だったのでございましょうね。

 

マントルピースってなに?マントルピースとは、居間の壁にとりつけられた、暖炉の周りを装う飾りのことをいいます。

それがのちに、飾りのある暖炉のことをマントルピースと呼ばれるようになりました。

 

洋館の中ですが、和室もございます。

洋館の中に和室があると、和洋折衷でとても上品に思えてきます。

 

現在は降りられなくなってますが、

下りの急な階段がありました。

 

窓枠も上品ですね。

壁のすみには大理石のコーナーシェルフが置かれております。

 

これ全て、当時の物がそのまま利用されているんです。

すごい。

 

7.旧華頂宮邸フランス式の庭園

 

フランス様式の庭園は、普段も見学に入ることはできます。

 

旧華頂宮邸の庭園の特徴は、

①フランス式庭園で、幾何学的に池や樹木が配置されている

②左右対称の構造

③植物の人工的造形

といったことが挙げられます。

 

17世紀から18世紀にフランスで発展した様式なのだそうです。

 

幾何学的な庭園、日本人にはなじみのない珍しい庭園ですね。

8.無為庵について

奥には茶室もあります。

 

がっつり洋風の空間の隣に和風の空間は、

これまた味があっていいですね。

 

9.アクセス、見学のための基本情報

基本情報

(通常期はお庭の見学が可能です)

住所:〒248-0003 神奈川県鎌倉市浄明寺2丁目6−37

問いあわせ先:0467-61-3477

開園時間:

4月~9月10:00~16:00

10月~3月10:00~15:00

休園日:月曜日・火曜日(祝日祭日の場合は開園し、次の平日に休園)

入場料:無料

専用駐車場:なし

 

アクセス

徒歩:35分ほど

バス利用:JR鎌倉駅東口 京急バス5番のりば
金沢八景行き又は鎌倉霊園正門前太刀洗行き又はハイランド循環浄明寺バス停下車 徒歩4分 報国寺の奥

江のくん
江のくん
竹寺で有名な「報国寺」の少し奥に、旧華頂宮邸があります。

10.まとめ|華頂宮邸で、物語の主人公になりきってみるのも面白い?

旧華頂宮邸をご覧になられて、いかがでしたか。

 

これだけ立派なお屋敷が現存しているなんて、とてもすごいことなんです。

 

以前は内部に入ることもできなかったのだそうです。

 

そういう意味で、年に2回の内部に入れるチャンスがあります。

鎌倉まで行くことができる方は、ぜひ狙ってみることおススメです。

 

江のくん
江のくん
内部に入れるチャンスは、江のくん再び貴族カモメを装って、旧華頂宮邸を楽しみたいと思います。