江の島|奥津宮近辺のみどころが1ページで簡単にわかります

江の島の奥津宮エリア龍宮 江の島辞典















江のくん
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奥津宮には、色々な見どころが集中しています。分かりやすくすべてご案内いたします。

1.江島神社の「奥津宮」について

ご祭神は、多紀理毘売命(たぎりひめのみこと)です。

かなり立派な社殿でしたが、天保12年(1841年)の火災により焼失しました。

その翌年に、再建されたものが、現在の社殿です。

奥津宮について知りたいかたは、こちらで分かりやすくご紹介しています。

また、拝殿天井にある「八方睨みの亀」は、酒井抱一の描いたものとして有名です。

拝殿にある絵は片岡華陽の模写であり、原画は江島神社社務所にて保管されています。

2.奥津宮の鳥居

奥津宮入り口にある石の鳥居です。

なんと石鳥居は、「源頼朝」によって寄進されたといわれています。

石鳥居の扁額は、渋さが光ります。

3.「龍宮(わだつみのみや)」について

竜に関しての伝説も伝わる江の島。

江の島は、弁財天信仰と共に、龍神も人々の信仰を集めていました。

龍宮のご祭神は「龍宮大神」です

平成6年(1994年)に、

岩谷のちょうど真上に位置する場所に建立されました。

中に入ろうとすると、入り口の龍が見下ろしていてなかなかの迫力です!

4.「恋人の丘(龍恋の鐘)」について

江の島恋愛系のパワースポットのひとつ「恋人の丘」。

元は自然散策路で、丘の奥まで進むと相模湾を一望できるロケーションに「龍恋の鐘」があります。

龍恋の鐘を鳴らすことで、恋愛祈願ができるといわれています。

恋人の丘について実際に行ってみた記事は、こちらで見られます。

5.「亀石」について

亀石は、亀の甲羅のような紋のある石です。

ちょっと変わった石?と思いがちですが、かれこれ200年以上前から、江の島に奉納されています。

めちゃくちゃ大きな木の元に奉納されています。

亀石の詳しい由来は、こちらをお読みください。

6.「力石」について

これが、力石です。

…ただの石じゃん、と思われるかもしれませんが、江の島に奉納されている石のひとつです。

解説文の通りですが、

江戸時代に日本一の力持ちといわれた岩槻藩の卯之助という人が、江の島神社に奉納したものとされています。

重さ320kgの石弁財天の祭礼に詣でた人々の前で力競技を行ったものなのだそう。

7.「山田検校顕座像」について

山田検校は、山田流箏曲の開祖です。

箏曲とは、琴の曲です。

そして、「江の島曲」の作曲者でもあります。

座像は大正6年(1917年)に、

検校100年忌として幸田露伴らによってたてられたものです。

そして、座像と同時に「顕彰碑」もたてられました。

撰文は、幸田露伴のものです。

8.奥津宮の場所・地図

場所:〒251-0036 神奈川県藤沢市江の島2丁目5

地図

江のくん
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奥津宮の拝殿周辺に今回ご紹介した見どころは集まっています。